プラスティック・メモリーズを何周も見ての想い
プライムビデオの視聴期限に怯えながら、いつ見られなくなってもいいようにプラスティック・メモリーズを何周も見ている…というか流している。
再生し過ぎて感覚がマヒしてきたのか、もはや再生中でも画面を見ている時間の方が短い。
大抵はスマホをいじったり本を読んだりしている(意外と読書しながらのながら見もできるもんだ)。
でも、ただ作業中に流しているだけではない。
段々と目を向けるポイントが絞られるようになった。
アイラが回収時にあの言葉をかけるカット。
アイラが表情を出し始める瞬間。
10話のカヅキとアイラの本音でのぶつかり合い。
8話や10話の一連の告白シーン。
最終話EDまでの大切な最期の時間。
数少ないシェリーのカット(アイラの次に好きなので)。
逆に、要所ってそこまで多くないんだなとも思った。
ここだけ目を向けていれば満足、という見方をするようになっていた。
むしろ、そこだけ見れば涙腺が緩む、くらいの感じ。
VITA版ゲームの各種EDを見ていると、最初は美しく儚いとだけ感じていた本編の終わり方が、あくまでも可能性の一つであると考えられるようになり、不思議な感覚に陥っている。
ちなみにゲーム版はなぜかバッドエンドに強く惹かれてしまう。
視聴期限のせいもあるとはいえ、ひとつのアニメにここまで執着するとは思わなかった。
願わくば、またここまで心を掴んでくれる作品に。
大切な作品と、いつかまた巡り会えますように。
なおDVD全巻買いました。ホントはBDが良かった。
プラスティック・メモリーズ 1【完全生産限定版】(イベントチケット優先販売申込券付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- 発売日: 2015/06/24
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