死地だから、行けない
絵師をたくさんツイッターでフォローしてることもあって、コミケ期間は情報の流れや熱量が激しいものだった。
後から見て欲しいモノとかも結構あったし、あの人にあんなこと伝えたい!とかもささやかながらある。
でも、夏コミは死地なのだ。トラウマなのだ。
最後に行った夏コミで、入場前に倒れかけたことがある。
帽子や水分もしっかり準備してなお、だ。
あれ以来、何が手に入ろうともコミケには行けない、行ける身体じゃないと思うようになってしまった。
それは1つの楽しみ、夢の喪失でもある。
アーティストのライブも同じように、テンションをブチ上げられるエネルギーがなくなったため行けなくなってしまった。
楽しめないものに行っても仕方ないからだ。
パワーの無い者にしてみればあそこもただの死地と化す。
ライブという場も、一緒に楽しむ人も失くしてしまった。
いつかまた行ける日が来るだろうか。