ひとまず、さよなら。
ついに「飽き」がきてしまった。
何日も、何周も見続けたプラスティック・メモリーズ。
とうとう見ていてほとんど何も感じなくなってしまった。
あれだけの回数涙した10話。
気づけば無表情で、無感情で見るようになっていた。
好きな作品だ。
好きな作品なのに、積み重ね過ぎてしまってはいつかは冷めてしまう。
それに気づいた瞬間が、1番寂しく悲しい時かもしれない。
「引き裂かれるのが決まってるんだから」。
プラメモにかけて言えばその言葉が出てくるだろうか。
想い出が深いだけ別れは辛くなる。
作品への心の揺れかたが既に別れを示しているようだ。
いつか時が経てば、感動を取り戻せる日が来るだろうか。
切実に祈る。
それでもアイラは愛おしい。
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